pHメーターの組み立て
 
カラー現像液の自家処方を実験するのに是非とも欲しいpHメーターを組み立ててみました。
今までは、試験紙を使ったり友人から借りてという状態でした。
最近では安いものも出てきており「リトマス試験しより安い」という宣伝文句さえつけているところもあります。
出来るものは何でも作ろうという方針から自分で組み立ててみる事としました。
 
組み立てたのは、秋葉原の秋月電子の部品セット(そろそろキットとして認めてあげて良いと思うのでありますが
信越電機(一本中央線側に店があった)時代から購入している自分にとっては、未だ部品セットです。)。
こんなものが売れるのか、と思っていたら「熱帯魚関係」の皆様には大変お馴染みの物のようです。
 
組み立て方法についてもそれらのページに詳しい解説がありますので参照して下さい。
 
外形写真      内部写真  
    
今回少々工夫したのは半固定抵抗(このセットでは多回転タイプ)を外部から調整出来るようにした
ところです。
pHメーターは校正は重要でこれ無しでは正しい測定は出来ません。
 
そうかと言って外につまみを付け毎回測定するような正確な測定は写真の現像では必要無いでしょう。
 
外形写真    内部写真  
    
プラスチックケースの上に生プリント基板を取り付けこれに半固定抵抗をはんだ付け(コモン側のみ)
接着剤で固定し2芯シールド線で本体の基板と接続しました。
これで本体基板の下にも金属版が設置される事になり動作も安定します。
 
電池ケースの壁に穴を開けドライバーを差込み調整が出来るようにしました。
 
外形写真      内部写真    内部写真  
 
今回は、pH7とpH9の標準液を使用して校正してみました。
pH7は、中性時の基準と電極(センサー)の基準としてpH9は、現像液に近い所という所です。
実際には、pH10の標準液の方がよかったかも知れません、今後も課題とします。
 
pH7とpH9の標準液に交互に漬けて2つの半固定抵抗器を追い込んで行くわけですが安定化するの
に結構時間がかかります。
これはセンサーの応答時間が遅いというような問題では無くインピーダンスの高い電圧計の電位が安定
するまでの時間のように感じます。
測定の時はあまり問題とは思いませんが調整時は少々苦労します。
今後、子道具を作ってみようと思っています。
 
 
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