注意、以下の内容は、実践している事 等を紹介するものです。
内容等に責任を追う事は出来ませんのでその点はご理解の上ご覧下さい。
クラスノゴルスク3の電池
クラスノゴルスク3は、露出計が内臓されています。
この露出計には電池がいるようで電池が入っています。
購入時、入っていますが使っているうちに無くなると思います、無くなる前に代用
出来る物を探しておこうと少し調べてみました。
入っている電池は、下の写真(少し下にあります)のような物で私は、見た事が
ありません。
まず、電圧と動作時の電流を計ってみました。

入っている電池の電圧と動作状態の電流測定。
電圧は、1.34V 電流は、14μAと出ました。
電圧は、無負荷時です 電流は、近くの蛍光燈を写す状態としてメータを振らせ
る状態で測定しました。
(電流については、感度設定(露出計の)や電流計(テスタ)の内部抵抗の影響
があるので目安程度と思って下さい。)
1.3Vという事で普通の水銀電池だと思われます。
普通、この種の電気露出計には水銀電池と相場が決まっていますよね。
今回の測定は、それを確認したわけです。
ところが日本国内では、水銀公害等という事で殆どの水銀電池が製造されていま
せん。
水銀に毒性のある事は事実ですが、通常の使い方では問題になりません、使用後
の電池を回収処理すれば良いのです、、いろいろ言いたい事はありますが以下略。
ここでは、例外的にある程度の間製造されていた補聴器等向けの水銀電池を使ってみたいと思い
ます。

代用しようとしている水銀電池とその電圧測定。
1.34Vで始めから入っている電池とピッタリです。


入っている電池と代用予定の電池
代用予定の電池の方が小さいので、アダプターを作れば使えそうです。

電池ホルダー部分、専用電池入り

電極(マイナス側)は、バネになっている。
始めから入っている電池が無くなるまでにはアダプタを作ろうと思って
いますが、とりあえず以下の方法で何の問題も無く動作しました。
紙で電池を巻くようにして中央に入れる、ビスとナットでペーサを作り押
さえて入れる。
そのまま蓋をすればOKです。

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